これはちょー書き途中です（汗　TOPに戻る
perl+GD.pmで遊ぼう♪

1.はじめに
私はプログラマーではないです。「プログラミングできる」と言えちゃうほどできません。
このサイトのカウンタや、名刺ジェネレータときゃっとまーくめーるとか作ったくらいです。
そこらへんを前提に読み進めてください。
ちなみに、pushとpopとshiftとunshiftとかがどれがどれだかいちいち調べないと出てこないレベルです。

2.この文書が対象としてる人
上記私の作ったようなものを、「やり方わかれば作れるけど調べるのめんどくさ」ってレベルな人
GDが入ってるサーバを使える人もしくはGDを入れられる人
GDのリファレンスとか見てまあまあわかる人
　→参考：GD.pm - Gdグラフィックス・ライブラリへのインターフェース
サブルーチンに引数渡すやり方がわかる人

めにう（まだまだ工事中）

★リファレンスにはGIF用メソッドあるんだけど使えないんだけど？
★合成サブルーチン群(image_comp_gd.pl)
★画像と色の加算合成
★画像と色の減算合成
★画像と色の乗算合成
★画像を透過して合成


★リファレンスにはGIF用メソッドあるんだけど使えないんだけど？
著作権云々で一時期騒がれたときにきえますた。とりあえず、libgd 2.0.28以降で対応したとかそんなうわさです

★合成サブルーチン群(image_comp_gd.pl)
置いてみたのでrequire等で呼び出して使ってみてくれさい。（ファイル名はimage_comp_gd.plに変えてくださいです）
くりっくなう♪(一時ていしちう♪)
使い方は下記参照

★画像と色の加算合成
いろんな色の画像を使いたいとき、各色について画像を作るのは大変。。。ということで、
「モノクロ画像」を作り、それに色を加算合成することで苦労することなく様々な色の画像を使うことができます。
例えば、きゃっとまーくめーるのデザインの色やC@tmarkの色等はその方法を利用しています。

以下にそのサブルーチンを示します。
使い方、$imageに、$image2(ファイル)と$colorを合成した画像を貼り付け
$image = &image_add_comp($image2, $start_x, $start_y, $color, $image);
 $image2:貼り付けファイル名（パス）
 $start_x:x軸描画開始点
 $start_y:y軸描画開始点
 $color:合成色(16進数：例#ffffff)
 $image:自分自身を渡す
 返り値:合成後の$image

サンプル（このサンプルのソース）
　色: 色を選ぶ
　
　

#perl+GDで特定の色と画像を加算合成
sub image_add_comp{
 #引数
 my $image2 = $_[0];
 my $start_x = $_[1];
 my $start_y = $_[2];
 my $color = $_[3];
 my $image = $_[4];

 #変数定義・・・というか、何使ってるか把握するため列挙
 my $image_width; my $image_height;
 my $image2_width; my $image2_height;
 my $image2_new;
 my $temp_image;
 my $color_r; my $color_g; my $color_b;
 my @color;
 my $r; my $g; my $b;
 my $draw_color;

 #色デコード
 $color =~ s/\#//ig;
 @color = split(//,$color);
 $color_r = hex($color[0] . $color[1]);
 $color_g = hex($color[2] . $color[3]);
 $color_b = hex($color[4] . $color[5]);

 ####描画ここから
 #画像読み込み、サイズ取得
 $image2_new = newFromPng GD::Image($image2);
 ($image2_width,$image2_height) = $image2_new->getBounds() ;
 #一時描画用の絵を用意（カラーパレットの問題で直接ドットを描けない）
 $temp_image = new GD::Image(1,1);
 
 #各ドットの処理に入る
 for(my $i=0;$i<$image2_width;++$i){
  for(my $j=0;$j<$image2_height;++$j){
   #色取得
   ($r,$g,$b) = $image2_new->rgb($image2_new->getPixel($i,$j));
   
   ########加算部########
   if($r+$color_r > 255){
    $r = 255;
   }else{
    $r = $r+$color_r;
   }
   if($g+$color_g > 255){
    $g = 255;
   }else{
    $g = $g+$color_g;
   }
   if($b+$color_b > 255){
    $b = 255;
   }else{
    $b = $b+$color_b;
   }
   ########加算部終了####
   
   #一時描画用キャンパスに描いてみる
   $draw_color = $temp_image->colorAllocate($r,$g,$b);
   $temp_image->setPixel(1,1,$draw_color) ;
   #で、コピー
   $image->copy($temp_image,$start_x+$i,$start_y+$j,1,1,1,1);
   #いちいち開放しないと色数足りない（ノω；）
   $temp_image->colorDeallocate($draw_color);
  }
 }
 ####描画ココまで
 return $image;
}

★画像と色の減算合成
加算合成のソースの加算部を単純に減算にすればよい。この場合は、画像から色を減算することを考える
$image = &image_sub_comp($image2, $start_x, $start_y, $color, $image);

サンプル（このサンプルのソース）
　色: 色を選ぶ
　
　

   ########減算部########
   if($r-$color_r < 0){
    $r = 0;
   }else{
    $r = $r-$color_r;
   }
   if($g-$color_g < 0){
    $g = 0;
   }else{
    $g = $g-$color_g;
   }
   if($b-$color_b < 0){
    $b = 0;
   }else{
    $b = $b+$color_b;
   }
   ########減算部終了####


★画像と色の乗算合成
加算合成のソースの加算部を乗算にすればよい。もちろん、255で割って正規化はする。
乗算の場合は255を越えることはないのでifとかは使わないでおいてみる。
$image = &image_multi_comp($image2, $start_x, $start_y, $color, $image);

サンプル（このサンプルのソース）
　色: 色を選ぶ
　
　

   ########乗算部########
   $r=$r*$color_r/255;
   $g=$g*$color_g/255;
   $b=$b*$color_b/255;
   ########乗算部終了####


★画像を透過して合成
使い方、$imageに、$image2(ファイル)の左上ドットと同じ色を透過して合成
$image = &image_transparent_comp($image2, $start_x, $start_y, $image);
 $image2:貼り付けファイル名（パス）
 $start_x:x軸描画開始点
 $start_y:y軸描画開始点
 $image:自分自身を渡す
 返り値:合成後の$image
 サンプル（このサンプルのソース）
 
#perl+GDで背景色（左上の色）を透過しつつ画像を合成
sub image_tranparent_comp{
#引数
my $image2 = $_[0];
my $start_x = $_[1];
my $start_y = $_[2];
my $image = $_[3];

#変数定義・・・というか、何使ってるか把握するため列挙
my $image2_width;
my $image2_height;
my $image2_new;
my $temp_image;
my $transparent;

####描画ここから
 #画像読み込み、サイズ取得
 $image2_new = newFromPng GD::Image($image2);
 ($image2_width,$image2_height) = $image2_new->getBounds() ;
 #一時描画用の絵を用意（カラーパレットの問題で直接ドットを描けない）
 $temp_image = new GD::Image(1,1);
 
 #左上のドットを透過色指定 
 $transparent = $image2_new->getPixel(0,0);
 
 #各ドットの処理に入る
 for(my $i=0;$i<$image2_width;++$i){
  for(my $j=0;$j<$image2_height;++$j){
   if($transparent ne $image2_new->getPixel($i,$j)){
    #コピー
    $image->copy($image2_new,$start_x+$i,$start_y+$j,$i,$j,1,1);
   }
  }
 }
 return $image;
}


★ネガポシ
使い方：$imageをネガポジする
$image = &image_negaposi($image);
 $image:自分自身を渡す
 返り値:合成後の$image
 サンプル（このサンプルのソース）
 
sub image_negaposi{
 #引数
 my $image = $_[0];

 #変数定義・・・というか、何使ってるか把握するため列挙
 my $image_width; my $image_height;
 my $r; my $g; my $b;
 my $draw_color;
 my $temp_image;


 ####描画ここから
 #サイズ取得
 ($image_width,$image_height) = $image->getBounds() ;
 #一時描画用の絵を用意（カラーパレットの問題で直接ドットを描けない）
 $temp_image = new GD::Image(1,1);
 
 #各ドットの処理に入る
 for(my $i=0;$i<$image_width;++$i){
  for(my $j=0;$j<$image_height;++$j){
   #色取得
   ($r,$g,$b) = $image->rgb($image->getPixel($i,$j));
   
  ########ネガポジ部########
  #微妙に正確ではないですけど、まあ、いいとしませう♪
    $r = ($r - 128)*(-1)+127;
    $g = ($g - 128)*(-1)+127;
    $b = ($b - 128)*(-1)+127;
   ########ネガポジ部終了####
   
   #一時描画用キャンパスに描いてみる
   $draw_color = $temp_image->colorAllocate($r,$g,$b);
   $temp_image->setPixel(1,1,$draw_color) ;
   #で、コピー
   $image->copy($temp_image,$i,$j,1,1,1,1);
   #いちいち開放しないと色数足りない（ノω；）
   $temp_image->colorDeallocate($draw_color);
  }
 }
 ####描画ココまで

 return $image;
}