けいきゅう能見台店
まず、現地に出向く。けいきゅう能見台店に着くまでに実に2日かかった。というのは、2日前に「京急っていうくらいだから京急線沿いにあるだろう」と思って出向いたのだが、ちゃんと調べてなかったためたどり着けず。今回はくるまで出向いた。
トレーサビリティの実験店舗としてこの店を選んだのは何故だろう?住宅街にぽつんとあるショッピングセンターだ。もうちょい駅に近い京急ストアでやって欲しいものだ。まあ、純粋に規模なのかなぁ。
けいきゅう能見台店
現場に着く、すごいことをやってますよ!という感じではなく、あまり違和感のない感じで置いてあった。結構買い物客が商品を手にとって試している。きっとRFIDに興味のない人にとってはなんだかよくわからないものだろう。パネルの説明もとても浅い話にとどめてあるようだ(拡大写真参照‥‥‥見づらいけど)。
置いてあるのは大根とキャベツだ。「ユビキタス」という先進的な言葉と「農作物」という非常にアナログ的な言葉のミスマッチが私は大好きだ。
とりあえず、写真を撮りたいなと思い、店の人に
「これ写真撮らせてもらってもいいですか?」
と聞く。今回の場合は別に聞かなくてもいいだろうかとも思ったが、普通の時に、店内を写真撮ってたら注意されてしまう。
「え、えっと、あ、一枚だけなら‥‥‥。」
ケチだ‥‥‥。まあ、価格をメモとられたり写真撮られたりって困るでしょうけども。
ユビキタスコミュニケータ?
まんなかに操作端末がある。結構キレイに作ってあるのね。てっきりあの小さな手のひらサイズのやつが置いてあるのかと思ったが、でかいのだった。確かに盗まれたらかなり困る。
実際に触ってみた。
・読み取り距離→5cmくらい
・読み取りから最初のデータ取得完了まで→10秒くらい
・「次のページ」を押してから表示されるまで→5秒くらい
遅い(笑)。10秒もかかるのか。実際のデータをローカルに置いてごまかさないで、ちゃんと遠くにあるということだろうか。
表示されるデータは、生産地などの情報、農薬の使われ方、生産者の顔写真・コメントなどなどである。
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